YOGA MARU MIDORI / biiro

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2019.10.01

谷町アーユルヴェーダワークショップ vol.1 レポート

  • YOKO
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9/23のアーユルヴェーダのワークショップのご報告です。

ワークショップ前半はアーユルヴェーダの基礎を紐解いていきます。よしえ先生は知識が豊富なので、豆知識や面白い例え話も交え、とても分かりやすく伝わった様に思います。

後半は、オージャスを高めるギー(バターから水分やたんぱく質を取り除き、純粋な油分だけを残したもの)を目の前で実際に作っていきます。

鍋の中で行われるギー作りを見てみると、色や匂い、音、見た目の変化を五感で感じることができます。「このポップコーンのような匂い!」や「もうすぐ泡が小さくなってきます」などの説明を聞きながら、変化していく様は楽しいの一言。参加して頂いた方もその様を楽しんでいたようです。

最高の油といわれるギーは、 脂肪燃焼からアンチエイジング、傷やアトピーの修復、デトックス効果となんでも効く様な感じですが、それは不純物が取り除かれ、純粋な乳脂肪となっているためと言われています。 

さて、次はこのギーを使って、キチュリというスパイスを使ったムングダール(豆)のお粥と、青菜のスパイス炒めを作ります。

目の前でインド料理独特の調理方法である『タルカ(スパイスを熱した油でいため、出来上がっていた料理にかける)』を今回はギーで行います。これは実際見てみないとなかなか難しいです。

最後にお待ちかねの試食をしましたが、しっかり味わい深いのに、しつこさや重さは無く、感動する美味しさでした。

これぞギーの凄さなのでしょうね。いや、もしかしたらインドの凄さかもしれません。

アーユルヴェーダという「よくわからない、小難しいもの」が少しでも「あ、これなら私にもできそう(取り入れられそう)」に近づけば良いなと思っています。

次回のアーユルヴェーダワークショップも是非お楽しみに!

 YOKO