YOGA MARU MIDORI / biiro

Diary

2024.05.23

コネクション・プラクティス

  • YOSHIE
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ゴールデンウィークに私はある講座を受けに神奈川県小田原の方まで2泊3日で行って来ました。
ワーク三昧で温泉に入るとかの観光的要素はほぼ0ですが、富士山のほんの小さな頭頂部を眺めることはできました。

ある講座というのは、コネクション・プラクティスという、自分自身や他人と共感し、感情の奥にある大切な価値観やニーズを特定し、洞察を得るというメソッドです。

ある物事に感情が動いたのは、その時の自分が大切な思いがあったからで、それが満たされるとポジティブな感情に、不満があるとネガティブな感情が生じます。
それらを踏まえた上で、思考のマインドとハートの感覚を同期同調させ感謝の思いでハートを満たし、今何を知る必要がある?問い掛けると、何か言葉が浮かんで洞察を得ることができ、それを行動に移す事で本来の自分自身が求めているものや解決策を見出していけるというものです。

「地球とハートでつながる」きくちゆみ著の本に書いてあるエピソードをご紹介します。

〜ある小学生の男の子が兄弟や同級生に乱暴な態度をとっていたのを、コネプラのメソッドで洞察を得たところ、「すいみん」という言葉が出て来ました。その男の子はお布団に潜って朝方までゲームがマンガを読んで睡眠不足状態が続き、気が荒くなっていたそうです。きちんと眠るようにすると穏やかに過ごせるようになったそうです。〜

乱暴な態度をやめなさい!と叱られたところで、男の子はやめれたでしょうか?思いやりの心で自ら答えを見出し行動に移した事で、主体性が生まれたのだと思います。

ヨガでも思いと思考と行動を一致させることが大切だと説いています。ヨガとの親和性を感じ、思考での損得や勝ち負けの判断でなく、本来自分が求めているものや言葉に繋がりたいと思い受講しました。

シンプルでパワフルなコネクション・プラクティスを深めて行きたいです。