アイヌの手刺繍展

- YOSHIE
先日、京都のギャラリーへ、アイヌの手刺繍作品展を観に行って来ました。
その作品はどれもが、どれ程の手間ひまを掛け、作られたのか?どうやって作るのか?作者の方から聞かせてもらいました。作り方は、上から布を被せて、柄に合わせてカットしながら内へ折り込んで縫い合わせて、刺繍してというのを繰り返していくそうで、何とも細かい手仕事とその時間を想像して、はーすごいーという感嘆の声しか出てきません。
着せてもらってテンション上がっている写真(笑)
そして、別の一角では、中東地域の先住民族が編んだ敷物も展示されていて、ギャラリーの主人の説明があり、興味深かったのは、各先住民族が編み出す模様は幾何学模様という共通性があり、アイヌの模様と似ているものもありました。
精神学者のフロイトのセラピールームには、これらの敷物がたくさん置いてあったそうで、幾何学模様は深いリラックスを誘うもので、深層心理へと自然と入っていく仕掛けになっていたそうです。
各民族が自然発生的に編み出した幾何学模様の数々とその織りなす深淵な世界に出合う事がここを訪れた隠れた目的だったような気がしています。